排卵障害を食事と生活リズムを変えて克服。【体験談ブログ】
結婚して一年が過ぎた頃から少しおかしいと思い始めました。
私は当時27歳、夫は26歳でした。積極的に妊活はしておらず、自然とできれば良いと思っていたのです。
ですが一年を過ぎても妊娠に至る事はありませんでした。
義理の両親から「子供はまだか?」と催促を受けるようになったのもその頃です。
共働きの為お金には余裕があり、好きなことをして過ごしていました。
とても幸せな新婚生活を送っていたのですが妊娠しない自分に不安をもちました。
1年を期に産婦人科へ相談に行きました。
すると排卵されていないことが判明したのです。
身長は162㎝、体重は45㌔とやせ形でした。
不規則な生活とバランスの悪い食生活でも排卵に影響があるそうです。
そこでまず初めに基礎体温を測る事を勧められました。
毎朝測りグラフにします。
それから規則正しい生活を心がけました。
夜は夜更かしせず決まった時間に就寝につくようにしました。
お酒も控えめに、総菜やお弁当、ファーストフードではなく自炊も頑張りました。
次の受診では排卵が確認されました。
しかし3か月たっても妊娠する事はありませんでした。
義理の両親からの電話は毎日のようにかかってくるようになりました。
仕事中もかまわず連絡をよこしてきます。
仕事も忙しい年末にさしかかり残業が増えるようになりました。
疲れの為食欲も減り体重が低下しました。
義理の両親からは私の体が悪い等と言わ出しストレスがたまり始めたのです。
ストレスは妊活に良くない、でも日々の生活でストレスを感じず生活を送る事は不可能でした。
そんな時夫から、子供はできなくても良い、その時は犬を家族として迎えようと提案されました。
すーと気持ちが楽になりました。思っていた以上にストレスを感じていたのです。
それから禁煙していたたばこをまた吸い出しました。
煙草を吸うと心が落ち着きました。
葉酸サプリを毎日飲むようにしました。
体重を増やすよう、3食きっちり食べるようにしました。
体重は48キロになり、義理の両輪からの電話は無視、仕事は無理せず毎日を少し気楽に過ごすようになりました。
体調を整え薬局で排卵検査薬を購入。基礎体温は毎日計っていたのですが、排卵検査薬で的確な日にちを絞りました。
検査薬に印が付いた日、お互い禁酒し妊活。
無事妊娠できたのは半年後でした。妊娠は検査薬で分かりました。
ですがその前から体に異変が起きていました。
性交渉後、3日程たってから体に発心が出始めたのです。かゆくも痛くもありません。
ですが今までなかった体の反応にもしかして?と思いました。そこでまた禁煙しました。
お酒もやめました。生理予定日が過ぎ一週間たち検査薬を行いました。
陽性の反応が出て夫婦でとても喜んだのを今でも思い出します。
そして義理の両親に連絡すると、とても喜んでくれました。
結婚してから2年近くたってようやく授かった命を大切に育てていこうと決意しました。
妊娠中問題もなく、37週で出産。
陣痛は2日耐えました。
難産でしたが元気な男の子を出産する事ができました。
息子が1歳半になりまた妊活を開始。
2人目はびっくりするほどすぐ授かる事ができました。
今は娘を加え家族4人幸せな家庭を築くことができています。
それもあの時悩み、頑張った結果だと思っています。